最近では契約書でしか見ない、甲乙丙丁の文字。
昔は成績表に活用されていたとよく耳にしますよね。
甲乙丙丁、の続きご存知ですか?

甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
こうおつへいていぼきこうしんじんぎ

と言います。ご存知でしたか?

甲乙丙くらいまでは馴染みがあるわ、という方も多いかもしれませんね。
実際に漢字そのものが見慣れない、読み方なんて分からない、
そんな方がほとんどかもしれませんね。

氣質診断士検定の前身にあたる講座では
この漢字が読めないというのが大半の受講生の悩みでした。
辛い、と読んだり。葵に似た字、と覚えたり。
たくさんの方が四苦八苦されていましたね。

実はこの漢字そのものが陰陽五行思想なのです。
10個の漢字の並びは、2個ずつ5種類が並んでいるだけなんですよ。

甲乙 木の男の氣質、女の氣質
丙丁 火の男の氣質、女の氣質
戊己 土の男の氣質、女の氣質
庚辛 金の男の氣質、女の氣質
壬癸 水の男の氣質、女の氣質

それぞれこの場合は
きのえ・きのと
ひのえ・ひのと
つちのえ・つちのと
かのえ・かのと
みずのえ・みずのと
と呼びます。

氣質診断士講座を受講されるとこんな小ネタも学べるかも。
でも学校で教えたらいい大事な知恵だと思っています。