理事長岩井です。

私の場合、イベントなどで氣質診断をしていると、その時の私に必要なのか同じ氣質の方達(例:大木や草花)を診断することが多いです。

ここ1カ月は出会って診断する人あるいは、「この人を診断してもらえますか?」というお相手が「土」の氣質の方が多いです。

金にとって土さんは「助ける関係」です。
本能的にどうすれば最短距離で目標達成できるのか瞬時に判断できる土の方の思考は
6つの星のバランスでも土の氣質が欠けている私には羨ましいとともに理解できない部分でもあります。
だから良かれと思ってされる助言が私の中の金が反発して、「それ私求めていないし」とか「コントロールしようとしている?」と感じてしまう事が多々あります。

この時期に「土」の方たちの相談を受けるのも今の私に必要なことを学びなさいという事なのかな~と思っています。

土さんのご相談内容に2点共通点がありました。
1)良かれと思って助言をしたら、逆に怒られたり嫌がられた。なんででしょうか?
2)相手に最良を提供したいから「もっとあなたの事を教えて」と訊いたら「それ、必要?」と言われた

この2点は土らしい傾向だな、と感じます。

土の氣質は五行の真ん中で、要です。それだけに全体を見渡せるので自然とリーダーシップを取られている方が多いです。

現実的な助言をされる方達に「どんなふうに物事が見えるのですか?」とお尋ねすると
「はっきり言えないのだけど、上の方から全体を見渡している感じで」とお答えになる方が何人かいらっしゃいました。

土の方は物事を360度、全方位から見れて、どうすれば最良かわかるので助言は的確なことが多いようです。それだけに「良かれ」と思って伝えようとしていることを「コントロールされる」と感じる人もいるのかもしれません。

また現代は、自己開示をするのが苦手な人が多いですし、必要がないと思っている人が増えている中、
根ほり葉ほり質問されることがストレスに感じる場合も多いのかもしれません。

現実社会での物質的、精神的でも大きな成功を得ることが人生テーマの土の氣質の方には、「他の人は360度から見えていないですよ」や「その助言本当に必要かな?とちょっと考えられるといいかもしれませんね」とお伝えをしています。

私がお勧めは「私は何をしたらいい?」とお相手に聞くことかもしれません。