土と金は氣質で言えば「土の中に金属が眠る」という相生の関係です。

ところが金の氣質の人の中で「土の人が苦手」という人多いのです。
以前、金の氣質診断士さんたちが「なんでだろう?」と首をかしげている中で
出た結論は、思考のクセが「私」視点で思いついたことを直ぐに口にする子供のような金にとって
合理的に物事を瞬時に判断し大人の助言をする土は「管理しようとする」親のような存在。

実の親子関係に置き換えていただければ「こうしなさい」という親と「コントロールしないで」と
いう子供の関係のようなものです。

先日の東京の体験会、金の理事長と理事が呼んでしまったのか、参加者も金の男性氣質「剣」さんと女性氣質の「宝石」さんたちでした。

「剣」さんのお母様は土の女性氣質の「畑」さん。
「宝石」さんのご主人様とお子様たちが土の男性氣質の「山」さんと女性氣質の「畑」さんです。

そして面白いことに剣さんと宝石さんの土さんのお身内に対する反応が真逆でした。

剣さんは、「畑さんはコントロールしようとするから苦手」と言われ、
宝石さんは、「私は自分が持っているすべての運を主人と会う事で使い果たした気がします。だから主人や子供たちに助けてもらっています」と言われました。

実際、「宝石」さんは土のご家族に感謝を常にすることで土さんも「もっと何かしてあげよう」と一杯助けてくださっているようです。
その反面、「剣」さんは土のお母様のいう事を「コントロールされるもの」として嫌がって避けてこられお母さんとの関係性もギスギスしたものになっているようです。

土の助力を金がしっかり受け止めるには、金の「好き嫌い」を一旦横に置いて、対等な大人として受け止める必要なのかもしれません。