自らの尻尾を咥える蛇(あるいは龍)それがウロボロス。
始まりも終わりもないものの象徴とされています。
あらゆるものが次元が変われど相似で繋がっている、
そんな思想を具現化したものとも言えます。
陰陽五行のおなじみの五角形の中にも、
木火土金水の五角形が存在し、その中にもまた
木火土金水の五角形が存在し、ミクロへ
どんどん続いていくのが陰陽五行思想。
同じく最初の五角形の外側にも
木火土金水の五角形が存在し、そのまた外にも
木火土金水の五角形が存在し、マクロへ
どんどん続いていくのです。
ウロボロス的に始まりも終わりもない、
それが陰陽五行思想でもあります。
季節も五行に例えられるのですが
その始まりがいつで終わりがいつか
分からないですよね。
方位も五行に例えられるのですが
地球という限られた面積の上でも
果ては存在するのか難しいところです。
北をずっと目指していたら気づけば
最初の南と思っていた場所に到着していたかも。
それってまさに陰が極まれば陽になるってこと???
宇宙論が大好きな本日ブログ担当の代表松岡は
壮大な宇宙論のドキュメンタリーでも
陰陽五行思想を発見し嬉しくなります。
ビッグバン後に生成された原子が
今も”リサイクル”というか、全ての宇宙に広がる
物質の源になっているんですよ。
星の輝きも 青色の星が寿命とともに温度が下がり赤色矮星になり
(それだけではないですが今回は単純に)
白色矮星になり、そして理論的に黒色矮星もあるはずだと
宇宙論が推測していることも「五行の色の変化だ!」と
嬉しくなっています。
黒=水が最後に推測で出てくる辺りもたまりません!
古からの知恵の陰陽五行思想を
単なる占いのように活用するのではなく
もっともっと広い時空で改めて捉え直して
そして次の世代へ繋げたい、
それが氣質診断士協会の願いです。